老師《らおしー》の玉手箱

先生方が玉手箱の中にしまっておきたいような大事な思い出話をしよう!という老師《らおしー》の玉手箱。

「もうすぐ春節です」

 

間もなく中国人観光客の「爆買い」が始まります ― 2016年のカレンダー

「あけましておめでとうございます」と申し上げるにはだいぶ日が過ぎてしまいました。まわりを見回しても「新春」と名のついたイベントはほとんど見かけません。

さてここで中国のカレンダーを見てみましょう。
中国人留学生からおみやげにもらった日めくりカレンダーです。

 

 

赤と金の派手な色使い、「財神(福の神)がやって来る」という超リアリスティックでストレートな願いごと、やはり中国人はタフです。
以前この欄でご紹介しましたが、中国では「お正月(1月1日)」を特別にお祝いすることはありません。

 

それでも1月1日を見ると厚めの紙にカラーで印刷されています。まん中に「元旦を祝う」とあり、今年の干支の猿もかわいらしく描かれていて、おめでたい雰囲気です。

 

次は1月2日。日曜日なので赤い色で印刷されていますが、紙はペラペラです。

 

1月6日水曜日、平日なので緑色で印刷されています。そしてこの日は「小寒」に当たります。

このカレンダーのまん中左(赤い丸のところ)を見てください。ここに「11月27日」とあります。以前にもご紹介いたしましたが、中国ではまだ日常生活の中で「旧暦」を使う場面があります。とくにお正月は旧暦の1月1日「春節(chunjie)」を盛大にお祝いします。

今年の春節は2月8日、故郷で春節を過ごすため、2週間ほど前から帰省ラッシュが始まります。
そしてこの春節を海外で過ごす人はやはり2週間くらい前から続々と出国していきます。中国人観光客に関係するお仕事のみなさん、2月になると中国人観光客の「爆買い」が始まります(と思います)。ぜひ周到な事前準備をお勧めします。

このHPには、中国人観光客の接客が必要な方のために「おもてなし中国語」コーナーも用意しています。ぜひご利用ください。

さて1月2日、6日のカレンダーを見ると、下半分に細かい字でいろいろ書いてあります。これはその日の時刻、方角などの吉凶です。中国人はじつは占いや縁起をすごく気にするんですね。

 

 

 

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