老師《らおしー》の玉手箱

先生方が玉手箱の中にしまっておきたいような大事な思い出話をしよう!という老師《らおしー》の玉手箱。

首都北京

今週末から北京で共産党の重要会議「三中全」が開かれます。中国政府=共産党の指導者が首都北京に一斉に集まります。

さてこの北京市ですが、今回はその基本データを確認してみましょう。

北京の面積は約1万7000平方キロ・・・といってもどのくらいか想像つかないと思います。これは四国とほぼ同じ大きさです。東京都は約2,200平方キロなので、その8倍ほどの面積になります。
人口は約2,000万人、東京都約1,300万人の約1.5倍です。
北緯40度は日本の岩手県とほぼ同じで、中国の中ではかなり北に位置します。

以前このコーナーで「天安門」をご紹介いたしました。天安門は「故宮」の正門です。故宮は「紫禁城」ともいい、もともとは皇帝が住む宮殿-日本でいえば皇居にあたります。北京は元、明、清の三代約800年間中国の首都であり、「故宮」は皇帝の宮殿だったのです。


天安門広場と天安門

歴史が長い北京には世界遺産がいくつもあります。中国の世界遺産は40以上ありますが、そのうち6つが北京市内および郊外にあります。

1.故宮
2.天壇
3.頤和園
4.万里の長城
5.明の十三陵
6.北京原人の遺跡

街の中心部から近い順に並べてみました。

これは出張で北京に行ったときに飲んだ「燕京ビール」(啤酒はビールのこと)です。北京は戦国時代(紀元前5世紀から3世紀ごろ)、「燕」という名前の国の首都だったので、「燕京」と呼ばれていました。そのため北京には「燕京・・・」という名前のものがいろいろあります。この燕京ビールもそのひとつ。ほかに「燕京飯店(ホテル)」が北京の中心部にありますし、天津と神戸を結ぶフェリーは「燕京」という名前でした。

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