老師《らおしー》の玉手箱

先生方が玉手箱の中にしまっておきたいような大事な思い出話をしよう!という老師《らおしー》の玉手箱。

中秋節 その2

空気が澄んで満月が最もきれいに見える中秋(旧暦8月)の15日(十五夜)、この日に家族そろって月を愛でるのが本来の「お月見」です。

今年は9月19日が旧暦8月15日になり、中国では3日間休日になります。 「中秋節」の主役はなんといっても「月餅(げっぺい、中国語でyue bing)」です。月餅は「餡」が入った中華饅頭ですが、餡にはたくさんの種類があります。

日本では「お中元」、「お歳暮」という二大贈答品がありますが、中国ではちょうどこの「月餅」がそれにあたるのではないかと思います。

中秋節が近くなるとデパートや商店街ではさまざまな月餅が店頭に並びます。ずっしりと重い大きな月餅から一口サイズのかわいい月餅までサイズも大小さまざま、中の餡もあずきだけでなく、ゴマ、クルミなどとりどりです。 包装も家庭用から贈呈用まで多種多様です。 自分や家族が食べるのは袋に入ったただけの簡易包装のもの、お世話になった人には豪華な箱入りの高級品をプレゼントするのです。

商店街は月餅の出店でにぎわっています。こちらは家族用。1個5元(約70円)

こちらは贈答用。大きくて立派な箱に入っていて、見るからに高級そうです。1箱300元~500元(5,000円~8,000円)。もちろんデパートにはもっと豪華で高価なものが山積みです。

さて、次回は中国人の先生に中秋節の思い出を紹介していただきます。

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