ワンポイント講座

◎数量詞を使った表現 ~名詞編 その1~

日本語と同様、名詞の個数を言うには数量詞(物を数える単位)が必要です。
名詞によって数量詞は異なります。
例: 个人  书  三票  四铅笔 ・・・ 
※ 指示代名詞( コレ・那 ソレ、アレ・ドレ)が名詞の修飾語となるとき(この~、あの~、どの~)も、数量詞が必要になります。間に数字を挟むこともできますが、一はふつう省略されます。
例: 
(一)(=この本) 那(一)学生(=この人) 
哪(一)房间?(=どの部屋?)
(=この2人)  (=あの三冊の本)

*“~人”について
日本語では数量詞ですが、中国語では単なる名詞です。ですから人数を言うときは、 基本は数量詞が必要です。ただし、会話の中では省略されることもあるようです。
(=一の人)  
学生(=何かの学生)
这孩子真聪明!(=この子は本当に賢い)

* 日数、年数の表現は、数量詞が要りません。
几年?(=何年?)  那天(=その日)  哪年?(=どの年?)  

※ 一の声調変化と二(两)に注意しましょう!

☆「一(yヌ)」の声調変化

(1)番号、順番を言うときは、第一声(yヌ)のまま。
例:一月一号 星期一 一九一一年 第一个人 など

(2)数量、個数を言う時(=後ろに数量詞があるとき)、また数字以外の別の意味になるときは、第四声(yハ)に発音します。ピンインの表記もふつう第四声に変わります。
一本书   一张票   一起  一直(ずっと)

* ただし、後ろに第四声の単語がある場合「一」は第二声(yネ)に変化します。
これは、「不」の変化と同じ。ピンインの表記も普通は第二声となります。
一件衣服  三点一刻  一个人(*「」はもともと第四声に発音する語。)

※注:たとえ(2)の場合でも、後ろにつく「一」は、第一声(yヌ)のままです。
二十一   十一个人   三十一杯咖啡   唯一  万一
☆ 上記(2)(※注 も含めて)の場合、「二」は「两」に変化します。

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