ワンポイント講座

◎ 様態補語 その1

ある動作について、それに評価を加えたりその有様を説明したいとき、この用法を使います。キーワードは、「得」です。

A . 很快:歩くのがはやい
B . 很好:絵を描くのがうまい
C . 高兴 流下了眼泪:涙が出るほどうれしい

述語の主要部分は形容詞ですので、形容詞の前にはふつう「 很 」などの程度副詞を置きます。 ( 比較文の場合は、程度副詞はつけません )

また、否定形は、「得」の後ろの部分に「不」をつけます。
他说不好。:彼は話すのがうまくない
你跑快不快 ?:君は走るのが速いですか?

様態補語の「得~」は必ず動詞のすぐ後ろにつけます。では、動詞に目的語が付いている場合はどうなるでしょう?目的語も動詞のすぐ後ろでなければなりません。

そこで、苦肉の策!

你()汉语很流利。 君は中国語を話すのが流暢ですね。
她()歌儿很好。彼女は歌を歌うのがうまい。

このように、 動詞を 2 回使う のです。但し、前の方は省略することもあります。

上記の文も、しばしば下記のような間違いをしてしまいがちなので、要注意です。
× 说汉语很流利  × 唱歌儿很好

* いずれも「得」の直前に、もう 1 つ動詞が必要。

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  • ひとこま紀行 -アジア見聞録-