ワンポイント講座

◎3ケタ以上の数の数え方

中国語の数の数え方は、1~99までは、日本と同じ数え方をしますが、100以上になると、独特な数え方になります。

[鉄則] 3ケタ以上の数は、〈位数〉ごとに発音します。

 101・・・ 一百零一  *真ん中のゼロは「零」と発音。
 110・・・ 一百一(十) *後ろのゼロ(位数)は省略OK
1001・・・ 一千零一  *真ん中ゼロはいくつあっても「零」ひとつ。
1010・・・ 一千零一十 *ゼロが真ん中にも後ろにもある場合は、省略不可。

例1.
5103]は、千の位=五、百の位=一、十の位=空位ゼロ、1の位=三 ですから、“五千一百零三”となります。

例2.
9710]は、千の位=九、百の位=七、十の位=一、一の位=空位ゼロ ですから、“九千七百一十”となります。
* また中国語は、「続いている単位の小さい方の単位を省略できる」という特徴があり、 数字の発音にも反映されます。したがって、“九千七百一”は、“九千七百一”としてもかまいません。

** 続き単位の後ろは省略できる例 **
貨幣の単位:一块五(毛) (=1元5角)
時刻の単位:一点二十(分) (=1時20分)

** 日本語と違う点は、「真ん中の0を発音する」こと、「位数の前には必ず数字をつける」こと、「後ろのゼロは省略できる」ことです。

「位数の前には必ず数字をつける」ですが、例えば日本語では111は「ひゃくじゅういち」と発音し、百の位や十の位が「1」の場合は、ふつう発音はされませんが、中国語では「一百一十一」と、「1」も必ず発音をします。
ただし、これはあくまでも100以上の数のときだけ。二ケタの時は上記の例が当てはまらず、「十一、十二、十三…」と、日本語と同様の表現になります。

なお「後ろのゼロは省略できる」ですが、数量詞がついたものは、後ろがゼロでも位数は省略できません。
例)110学生 ・・・ ○ 一百一十学生  ×一百一学生

 

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