ワンポイント講座

◎「的」について ~その3~

「的」を動詞・形容詞の後に置くと、名詞になります。

例)
要大的还是小的?   (大きいのと小さいのどっちが欲しい?)
我要长一点儿的。  (長めのものをください)
这里有没有吃的? (食べるものある?)
这些东西都是我带来的。(これらはみんな私が持ってきたものです)
有红的吗?---没有红的,粉的可以吗?
(赤いのはありますか?―赤いのはありません。ピンクのでもいいですか?)

「的」は、名詞を修飾するだけではありません。
動詞の文について、「的」を文末に置くと、過去形になります。

我开车去。(車で行きます) ------- 我(是)开车去的。(車で行きました)
我从中国来。(中国から来ます)----- 我(是)从中国来的。(中国から来ました)

※ この場合、動詞の前の修飾語の部分に焦点を当てた表現になります。
「是」と一緒に使うこともあります。  (参照:是~的の表現について

*後ろに目的語を置くこともできます。

在北京学的汉语。(彼女は北京で中国語を勉強したんです)
昨天买的票 (わたしは昨日チケットを買ったんですよ)

また、「そうなのだ」と強く肯定したいときにも現れます。
不会的/不可能的  そんな筈ない、ありえないよ。
他会来的      彼、絶対来るよ。
好的 可以的    いいですよ。
是的        そうなんです。

*この場合、「的」はあってもなくても意味はかわりませんが、「的」があったほうが感情のこもった表現になるので、会話表現によく使われます。

 

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